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コンテンツ・モデレーションの必要性

日々、様々なコンテンツに触れるなかで、他のユーザーの「コメント」とセットで面白さが生まれているシーンが増えましたね。漫画や映像を楽しむ際にも、コメントと照らし合わせながらだと、また違った面白さがあります。

ただ、そうしたコメントも常に良いものばかりとはいえず、「荒らし」に近いものや、他者を攻撃するような内容のものも多く見られるのは残念な部分。表現や発信をする人は、なんらかの形でこうした問題と向き合っていかなければなりません。

SNSや口コミサイトなどにおける不特定多数のユーザーによって投稿されたインターネット上のコンテンツ(書き込み・画像・動画)を監視する行為は「コンテンツ・モデレーション」と呼ばれます。

これらはユーザーが投稿するコンテンツに対して用いられる言葉ですが、先述のようにコンテンツを投稿することによってそこに付随するコメントに対しても、「モデレーション」が求められるようになってきていると感じます。

ただ、コンテンツ・モデレーションについての説明は「投稿監視」と表現されることもあり、個人的にはそればかりになってほしくはありません。「モデレーション」という言葉は、本来「節度。適度。穏健。中庸」という意味を持ちます。

コンテンツをつくる人たちは、生み出したコンテンツに関わる人たちが、節度を持ち、適度な姿勢になれるようにするための方法やアプローチを模索していく必要性があるのではないでしょうか。

現時点では、ポリシーや方針といったものを共有していったり、関わる人に対してGood / Badを継続して伝達していくといった基本的な対策した思い浮かびませんが、継続して考えていきたいテーマです。

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