社会に必要なこれからの「リーダーシップ」のあり方を探索する
今週末、CULTIBASEのウィークリーイベントにて、「リーダーシップ教育の最前線を俯瞰する」の回が配信されました。
このイベントは、立教大学経営学部の准教授として、若年層を対象にしたリーダーシップ教育に関する研究・実践をしている舘野泰一さんによるCULTIBASEの連載「リーダーシップ教育の最前線」を俯瞰することをテーマに開催しました。
舘野さんに伴走しながら、リーダーシップ教育の背景となる理論や実践の手法について10回近くに渡ってお伝えしてきたこの連載では、「オーセンティック・リーダーシップ」「シェアド・リーダーシップ」など、新しいリーダーシップに関わる様々なトピックを扱ってきました。
近年、フラットな組織への注目が高まり、社会全体を見渡すと非営利団体や任意団体などのコミュニティのような会社組織以外の存在も重要になっているなかで、全員が参加するリーダーシップ、一人ひとりが自分らしさを発揮するリーダーシップは非常に重要なテーマです。
その新しいリーダーシップとはどのようなものか、それはどのようにして養えるのかを探る連載を重ねてきました。オーセンティック・リーダーシップやシェアド・リーダーシップなどは実現できるといいことであることは間違いないのですが、一方で誤解も生まれやすく、落とし穴が存在している概念でもあります。
個人的には社会に共有すべき大切な知だと考えて、本連載に伴走してきました。今回のイベントを機に、またアップデートされた連載をしていこうという話を舘野さんとしているところです。これからの連載もぜひお楽しみに。
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