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何者でもない自分

7、8年も経つと人は変わる。知り合ったころとは、やっていることやライフステージが変わるからだ。

20代前半の頃に出会った人たちもみんないい年齢になった。「全くお金も仕事がなくて困るわー」、なんて笑っていたときに知り合った人たち。

まだ、自分が何者でもない頃に生まれたつながりは貴重だ(今の自分が何者かになったわけではないが、相対的に幾分マシにはなった)。

仕事が順調になると、仕事での付き合いも増える。そうやって知り合う人は、積み上がった後の自分を見る。自分にも、どこか取り繕おうとする気持ちも生まれやすい。そうなると、どこかペルソナをかぶったかのような気持ちで過ごす時間が増える。

何者でもなかった自分。その自分に戻れるつながりは貴重だし、その頃を思い出すことも大切だ。今の状態はほんの少しのことで崩れるかもしれないと気を引き締められる。

何者でもない自分を見つめられる機会は、これからも大切にしていきたい。

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編集者。inquireの代表やNPO法人soarの副代表、IDENTITYの共同創業者です。noteでは企画、編集、メディア、経営等について書いていきます。
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