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『UNLEASH』という名前とロゴに込めた「解放」という願いを形を引き継ぐ

インクワイアから新たなプロジェクト「UNLEASH Equipment 」をリリースしました。「想像力を羽ばたかせて、生活を解放する」をテーマに掲げ、生活用品、アウトドア用品、おもちゃなど、さまざまな商品を「解放のための装置」と定義して、キュレーションストアとして販売していきます。

自分たちが実際に見て、触れて、使って、楽しかったものや、うれしかったものを集めています

もともと、『UNLEASH』という名称は、インクワイアの自社メディアとして生まれました。「創造力を解放する」という目標のために、領域を横断して様々な発信を行ってきました。

ブログサービスの『Medium』で小さく始めたあと、2018年に正式にメディアとしてリリース。その後も、いろんな情報を届けてきました。

メディアとしての『UNLEASH』は、現在は名前を『inquire.jp』に変えています。リリース時にに掲げた、メディアとして挑戦していきたいことや、大切にしていきたい想いは、そのまま『inquire.jp』に引き継がれています。

一時期、「UNLEASH」という名称やロゴは使わなくなっていたのですが、別で検討をしていたキュレーションストアの名称に関して、事業責任者の山本文弥さんから「UNLEASHがいいんじゃないか」と。

こちらは、ロゴを新しくした際にデザインをお願いしたSuperCrowds田中研一さんからリリース時に寄せてもらっていたコメントです。キュレーションストアとして目指していくことも、この形に込めた想いからなんらずれることはありません。

「幅広い分野を横断し、様々な情報がリソースライブラリとしてストックされる『UNLEASH』。人や技術が持つ新しい可能性、まだ見ぬ世界・行動へとつながる発見がそこにはあります。 『UNLEASH』というメディアを通し、知識・学びを得る事で、読み手には一体どういった変化が起こりうるのか。人とメディアとの関係性を強く意識しながらデザインを進めました。 今回のロゴデザインでは、知識・学びを得る媒体の象徴である「本」と、新しい世界への広がり・つながりを象徴する「扉」、この2つの要素を「UNLEASH」を表す「U」の文字で掛け合わせる事で、一連の関係性をひとつのシンボルマークだけでシンプルに表現しています。 「UNLEASH」は知識を得る本でもあり、世界を広げる扉でもある。このロゴは、そんなポジティブで能動的なメッセージのシンボル化を目指して完成しました」

「扉」と「本」

「UNLEASH」がメディアだったころのロゴよりも、キュレーションストアとしてのロゴは色合いを大人しいものにしています。実はこれはメディアのロゴを決める際に、最終に残っていた2案のうちのひとつなんです。

今となっては、最初からこうだったんじゃないかというくらいにはしっくり来ているのですが、結果として想いや願いを込めたロゴを引き継ぎ、新しいプロジェクトの核に据えられたのは非常に喜ばしいこと。

新しくなった「UNLEASH」は、キュレーションストアとして様々な「もの」と関わり、つなぐ、つくる、かたるといった営みを行っていきます。商品を売ることだけでなく、様々なことを行っていく予定です。

ゆっくりとしたペースにはなりますが、『UNLEASH』では様々な商品を扱っていきます。商品をキュレーションした担当者の想いとセットで商品を紹介しているので、ぜひお時間ある際にのぞいてみてください。


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