
「もう」と「まだ」の使い分け
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今年、20代最後の年齢となりました。
20代前半のころはまだまだ時間があるし、チャレンジしたいことをやってみよう!と考えやすいのですが、28、29歳になってくると、否が応でもちょっとずつ年齢を感じるようになってきます。
こんなことを言っていると年上の人たちには怒られてしまいそうですが、20代の前半と比べると、新しいことを考えるときでも、無意識のうちに実現可能性を視野に入れながら考えるようになった気もします。
無謀なチャレンジをすればいいわけではないので、それはそれで大切なことだと思いつつ、それではこれまで歩んできたことと違うことへとチャレンジするのは難しくなってしまいます。
「もう◯◯歳か」という考えを持って、自分を焦らせることも重要ですし、それと同じくらい「まだ◯◯歳か」と考えることを意識して、チャレンジする気持ちを忘れないようにすることも大事だよなぁと、そんなことを考えたり。
積み重ねてきたことを大切にしつつ、同じくらいそれに縛られないようにする。
そんな「もう」と「まだ」の使い分けが大事になってきそうだなぁと感じる今日このごろです。
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inquire Inc. CEO。「社会変容の媒介になる」をミッションに、コミュニケーション・デザインや事業・組織づくりのお手伝い。「思いやり」のある経済をつくりたい。