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コンパウンドスタートアップとインパクト評価

今年、IDENTITYではパーパス「日常の更新」を新たに設定しました。合わせて、パーパスを現場に落とし込むための「パーパスアセスメント」も策定しています。詳細は以下の記事をどうぞ。

IDENTITYは、Studio、DNVB、Mediaといくつかの事業を手掛けており、それぞれの事業において大事にしたいエッセンスをどう注入するかが重要でした。

ロジックモデルやセオリーオブチェンジ等の考え方を参考にしながら大事にしたいエッセンスの要素を整理し、それらを分類。互いがどのような関係にあるかをマッピングしながら、パーパスを事業に反映できているかどうかを確認するためのチェックリストを作成しました。

最近は、「コンパウンドスタートアップ」について言及されることも増えてきました。コンパウンドスタートアップとは、ざっくり以下のような特徴を持つスタートアップです。

  • スタートアップとしてマルチプロダクトからスタートする

  • 単一のソフトウェアでの勝負ではなくいろんなプロダクトをバンドルする

  • プロダクト間の連携の良さそのものがプロダクト

  • 複数のプロダクトを管理、ローンチするケイパビリティを持つ

IDENTITYはスタートアップではありませんが、コンパウンドスタートアップのように複数のサービスで勝負するというのは重要なこと。

複数の事業を手掛けながら、インパクト投資等の観点を抑えた事業評価が可能な状態をどう実現するか?というのは今後重要なテーマになるのではないかと、個人的には気になっています。


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