型とリズムをつくり、発信を継続する
毎月のインクワイアの動きをまとめてお知らせする「月刊インクワイア」を今月も配信しました。今年の5月から始めた取り組みも、なんとか10回目の更新を迎えることができました。
もともとは、会社の活動について発信があまりにもできていなかったり、複数ある会社の活動をまとめて伝える機会がなかったりしていたので、「まずはまとめて可視化だ〜!」ということで始めました。
はじめに、シリーズ共通のおおよその構成を決め、バナーのテンプレートをつくり、掲載するタイミングを定め、構成に沿って必要な情報をどう集めるかを整理しました。目的は可視化を続けることだったので、まずは発信を積み重ねることを優先。
最初は週刊で始めたのですが、実際にスタートしてみると、毎週発信によってかかる工数と集められる新鮮な情報の量に課題があったため、月刊に変更しました。
ときには発信にかかる工数やフローの課題などが始める前にはわからないこともあるため、リスクやコストが小さく試せることであればまず始めてみることも大切です。
ある程度の発信を重ねると、型がまとまって、ルーティンもできあがり、発信のハードルはかなり下がっていきます。その状態が実現できれば、どう効果につなげるか、どう応用するか、などを考えやすくなります。
始める前に想定することを増やし過ぎると、発信に対するハードルが上がり、アクションがなかなかできないことも珍しくありません。「発信が必要だけど、なかなか行動に移せない」という場合には、こうしたアプローチをとってみてもいいかもしれません。
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