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現代編集論

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編集の新しい可能性を深化、探索における思索をまとめていきます。
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#ワークスタイル

フリーランスは「甘い」という事実を認識した上でどう行動するか

先日、こんなツイートをしました。独立して仕事をするようになってから、常に意識するようにしていることです。 今、自分は価値を蓄積しているのか、消費しているのか。これを考えておかないと、できることばかりが仕事になってしまい、少し先の仕事につながるアクションをとれなくなってしまいます。 フリーランスはなかなか他者からフィードバックを受ける機会がないので、セルフチェックが欠かせません。そうしなければ、必要がなくなったときに、そっと仕事が発注されなくなります。 ただ、お金よりも大

会社員とフリーランスの違いは少しずつなくなっていく

先日、ツイートしたのですが、ひさしぶりにお会いした人が新しい働き方に挑戦していました。 雇用契約を結んでいたとしても、下記のような条件が満たされていれば、会社員であってもかなり自由に働けるはず。 ・リモートワーク ・フルフレックス ・副業可 フリーランスで働くことの利点として、起きる時間を自由に選べる、出社しなくても良い、色んな仕事をできる、一社に頼りすぎない、とったものが挙げられますが、上述のような条件が会社員であっても実現するのであれば、こうした点は差別化の要因では

「考え⇄行動」の振り子運動

先週末は天気がよく、半袖にサンダルで外出しても気持ちよく、理想的な天候でした。今日はちょっと冷えているので長袖を着て、靴を履いて出かけています。 先日、「考える」で価値を出そうというエントリを投稿したところ、inquireやsoarなど関わるチームのメンバーからも反応が寄せられました。 みんな、なかなかに「考える」に苦戦しているようです。 考えなければ、というのが先行しすぎて動きが重たくなってしまったり、考えているの価値を時間で算出しようとしたり。 考えてから行動する

「考える」で価値が発揮できるか

最近、inquireやsoarのチームメンバーに、「考える」という行為で価値を出すことを意識してほしいと話をしています。 手を動かして、作業をすることを自分の仕事とするのではなく、何が問題なのか、仮説は何か、どうすると解決できそうなのか、リソースはどうなっているか、などを考えて提案し、実行する。 人は手を動かしていると仕事をした気持ちになりやすく、油断するとついつい作業を自らの仕事だと捉えてしまいがち。意識的に価値を発揮するポイントをずらしていく必要があります。 これは