インクワイアが活動を通じて学んだ知識を集約・共有し、「ナレッジシェア」を行うマガジン。
モリジュンヤ
編集の新しい可能性を深化、探索における思索をまとめていきます。
このマガジンでは生活や仕事、社会をより良くするためのテクノロジーについてまとめていきます。
知識や文化、社会、地域、自然など多元的な資本を活かし、多様なステークホルダーと関係を築いて、価値を共創していく経営とはどのようなものか。そして、その経営のために編集にできることはなにかを考える過程を共有するマガジンです。
編集するクリエイティブカンパニー、インクワイアについてのお知らせや活動内容、メンバーによるコラムなどをまとめたオープン社報です。 URL: https://inquire.co.jp/
品質の高いコンテンツを作成しようとすると、その分コストや時間がかかります。このことは以前、コンテンツにおけるQCDについて紹介するエントリにて触れました。 せっかくコストや時間をかけて制作した質の高いコンテンツを、「ワンユース」で終わらせてしまうのではなく、複数の用途やチャネルで活用する「マルチユース」はできないかと考えることも大切です。 コンテンツをつくる際、社内にあるさまざまなアセットを整理し、目的に応じてチャネルを選定し、まとめていきます。ポッドキャストやイベント登
OpenAIは同社が提供する「ChatGPT」の有料版(Plus、Pro、Teams)に、タスク機能をβ版として提供開始したと発表しました。 利用可能になったユーザーは、モデルを選択するプルダウンメニューに「スケジュールされたタスクがある「GPT-4o」が表示されます。 まず思い浮かぶのは、対話形式で依頼していたようなことを時間をずらして実施できるようになること。定期的に対応してもらいたいことの設定などを行うと、仕事の効率をあげられそうですね。 ニュースをチェックしても
インクワイアは、2024年10月から10期目に入り、少し先の2025年10月29日には10周年を迎えます。2025年も、そして10期目のインクワイアもどうぞよろしくお願いします。 本来は期に合わせて10期目の目標などをお知らせしたほうがよかったのですが、10年という区切りもあり、新年の抱負と合わせて、インクワイアのこれからについて紹介させてください。 会社の在り方と成り方を考えるインクワイアは、「問いの探究」と「変容の触媒」という2つの理念を設定しています。内的と外的の理
「自分が好きなものはなにか」を自覚した上で、「それが好きだ」ということを他者に伝えるのは、案外難しい。 僕は映画が好きだけれど、自分よりも映画が好きな人はたくさんいると感じる。自分よりも好きの度合いが強い人たちを想起すると、「映画が好きなんです」と伝えることは少し憚られてしまう。 本当は、他者との比較でなく、自分が好きだと感じるかどうかが大切で、自分が好きだと感じるなら、それを伝えられるといいはずだ。だが、実際には「好き」にはいろんな要素が関係してくる。 まだレンタルD
現代はひとりが複数のチームに所属する「マルチチーミング」の時代になってきています。進行しているのは、会社内だけでなく、パラレルワークなどを通じて関わる会社外のチームも含めたマルチチーミング化です。 こうした状況のなかでは、これまで以上に業務を一人で完結させられることは少なく、他のメンバーや社外のパートナーと連携して進める機会がより一層増えています。 パラレルワークの浸透によって、仕事に対するリソースの確保度合いが一様ではない場合も増え、リモートワークの浸透によって非同期で
昨年よりも家事の時間を増やすことを今年の抱負のひとつにしている。長らく仕事中心で生活してきてしまったため、家事に時間を使えていなかったのだが、料理、掃除、洗濯などに使う時間が増えた、少なくとも本人比では。 三日坊主は乗り越えたが、まだ2週間は経過していない時期なので、始まったばかりもいいところではあるけれど、料理や掃除、洗濯に時間を使うことはよいリフレッシュになっている。 仕事とは違うことに意識を集中したり、思考したりする時間があったほうが、結果として仕事も生産性が上がる